Ph1 アサザ基本情報(H,S)
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アサザの短花柱花型
めしべの長さがおしべより短いタイプ。
筑後市産の株を栽培したものが開花。
(久留米市,2018年8月10日) -
アササの短花柱花型変異1
花弁が6裂しています。おしべも6本あります。
(久留米市,2020年5月15日) -
アサザの短花柱花型変異2
花弁が4裂になったもの。おじべも4本です。
(久留米市,2020年5月31日) -
アサザの短花柱花型変異3
花弁が7裂しています。おしべも7本です。
(久留米市,2023年5月4日) -
アサザの長花柱花型
めしべの長さがおしべより長いタイプ
筑後市2014年産の種子から栽培したもの
(久留米市,2017年5月21日) -
長花柱花型変異1
花弁が6裂しています。めしべの柱頭は3裂です。
(久留米市,2020年5月21日) -
長花柱花型変異2
花弁が4裂になっています。おしべも4本です。
(久留米市,2022年8月25日) -
佐賀市の長花柱花型
自宅のものと比べ花びらの開きがやや小さく,めしべの先端の開きが大きい。
(佐賀市,2019年7月4日) -
採取した栄養体
発芽実験などのために採取したもの。下の6個の果実から種子を採取しました。先端部の2つと開花が終了しているものも果実を作りましたが,栄養状態が不十分であったため種子は採取しませんでした。
(筑後市,2014年10月11日) -
アサザの果実
発達中の果実,うまく受精ができた花は子房が左右に大きくなります。筑後市の県の水路
(筑後市,2013年10月25日) -
アサザの果実(交雑実験2018)
栽培中の長花柱花型に筑後市の県の水路の短花柱花型の花粉で人工授粉したもの。
この株はなぜか花柄と果実が赤みをおびています。
(久留米市,2018年5月12日) -
交雑実験2018で形成された種子(F2 )
良好に発育した種子は5㎜前後になり,水に浮きます。
(久留米市,2018年6月22日) -
アサザの果実(交雑実験2019-1)
栽培中の長花柱花型にできた果実。2018年と同じ母方ですが,大きく果実の色が異なります。
(久留米市,2019年5月21日) -
散布された種子(交雑実験2019-1)
散布された種子が写真のように葉の上に乗ってしまうことがあります。このまま何も起こらなければ長期間直射日光にさらされることになります。発芽能力はどうなりますかね。
(久留米市,2019年6月9日) -
アサザの果実(交雑実験2019-2)
栽培中の筑後市産の短花柱花型に栽培中の長花柱花型の花粉で人工授粉したもの。果実が赤みを帯びています。
(久留米市,2019年5月21日) -
アサザの自然交雑
栽培中の筑後市産の短花柱花型に形成されていた果実。子房は小さいながらもほぼ左右相称。父方はおそらく隣で開花していた雑種の短花柱花型ではないかと思われる。
(久留米市,2019年10月21日) -
未成熟の種子と成熟した種子
自然交雑でできた果実に含まれていた種子。成熟していた種子は3個のみでした。多くの種子が発育の過程で成長を停止しています。
(久留米市,2019年11月1日) -
アササの果実(交雑実験2020-1)
栽培中の長花柱花型に栽培中の筑後市産の短花柱花型の花粉で人工授粉したもの。初めてみる形ですが,めしべの柱頭の3裂と関係があるかもしれません。
(久留米市,2020年5月31日) -
発芽の様子(F2 )
6月に形成された種子で9月に発芽実験行いました。その多くが発芽し順調に成長しています。
(久留米市,2018年9月27日) -
発育異常(F2 )1
右は正常に発育,左は本葉形成の初期に成長がストップしました。
(久留米市,2018年11月1日) -
発育異常(F2 )2
右は正常に発育。左は発育速度が非常に遅く葉も大きくなりませんでした。翌春枯死。
(久留米市,2018年10月25日) -
浮上してきた栄養体
原因はわかりませんが,いつのまにか浮いていました。このような現象は,秋の終わり頃から春先にかけてよく見かけます。アサザの移動に関係しているようです。
(久留米市,2017年1月9日) -
アサザの移動
アサザは水に浮く種子以外に,栄養体も水流で移動するようです。
(筑後市,2016年12月11日)
Ph2 ヤマノイモとその関連情報(H,S)
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果実形成の様子
子房は3室で翼のように形に成長する。
(久留米市,2016年9月10日) -
蒴果(さくか)と種子
このように乾燥して裂けて種子を放出する果実を蒴果と呼びます。種子は1室に最大2個です。種子にはまわりに薄膜があります。
(八女郡広川町で採種,2018年2月12日撮影) -
種子からの発芽1
種子はこのように水に浮きます。
(久留米市,2018年4月24日) -
種子からの発芽2
子葉の数は1枚です。
(久留米市,2018年5月24日) -
むかごのいろいろ
2019年に採取されたむかごの中で形の変わったものを集めてみました。
(久留米市,2020年3月20日) -
むかごからの発芽方法
むかごをチャック付ビニール袋に入れ,数滴の水を加えチャックを閉じます。
(久留米市,2018年5月24日) -
むかごからの発芽
チャック付ビニール袋の中でしばらく放置しておくとやがてこのように発芽してきます。
(久留米市,2018年6月13日) -
むかごの放置発芽
チャック付ビニール袋の中に多数のむかごを入れていると,水を加えなくても自然に発芽します。
(久留米市,2018年4月28日) -
むかごから発芽の分析
発芽の初期に,断面が円形ものと長円形のものとができます。ここでは断面が円形のものを原基1,楕円形のものを原基2と呼ぶことにします。
(久留米市,2017年4月19日) -
むかごから発芽の分析2
原基1からは根のみ,原基2からは根及び茎(蔓)が形成されていきます。
(久留米市,2018年4月28日) -
野外でのむかごの発芽
それぞれの左端から伸びた芽と根は,原基2
から形成されたものと考えられます。 原基2は茎との付着点付近に2つ形成されるとせれていますが,実際に成長している新しい茎は1つのものもあります。
(久留米市,2019年,6月12日) -
むかごの発芽からの栽培1
発芽しているむかごを半分バーミキュライトの中に埋めると,継続観察と栽培ができます。
(久留米市,2019年5月4日) -
担根体から発芽1
担根体から発芽に上下の軸があるかどうかを調べる実験です。右は普通に,左は上下を逆にバーミュキュライトに植えてみました。
(久留米市,2020年5月8日) -
担根体から発芽2
バーミュキュライトから取り出して発芽の様子を確認すると,上下を逆に植えた左の担根体も本来は上にあった部分から発芽していることがわかえます。
(久留米市,2020年5月11日) -
担根体から発芽3
土の中から取り出したものです。野外でも同様に担根体には上下の軸があると思われます。
(久留米市,2020年5月14日) -
ジャガイモの栄養体からの発芽1
ジャガイモの種芋を放置しておくと,新芽の部分がしだいに大きくなりますが,発根は観察されませんでした。
(久留米市,2019年4月10日) -
ジャガイモの栄養体からの発芽2
ジャガイモの種芋を半分バーミキュライトの中に植え込むと,新芽の下部から発根がみられます。
(久留米市,2019年6月9日) -
サツマイモの栄養体からの発芽
この芋は自然状態では発芽しませんでしたが,半分バーミキュライトに植え込むと発芽しました。根と芽は明らかに異なる場所から形成されています。
(久留米市,2019年6月28日) -
むかご発芽1年目の初冬1
むかご発芽1年目の初冬に蔓が完全に枯れるのを待って,担根体を掘ってみることにしました。
(久留米市,2016年12月6日) -
むかこ発芽から1年目の初冬2
これらの担根体がすべて2個のむかごに由来するかどうかは微妙ですが,1つのむかごが複数の担根体を形成することは間違いありません。
(久留米市,2016年12月6日) -
むかこ発芽から1年目の初冬3
掘り出した担根体から2つを選び,埋めもどして継続観察することにしました。
(久留米市,2016年12月8日)
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2年生の発芽
発芽からの期間が明確に判るものは,1年生,2年生などと呼んでいます。前年に形成された担根体からの発芽の様子です。最初に伸びてくる蔓(茎)が幾分太くなります。
(久留米市,2017年4月27日) -
2年生の成長の様子
1年生や2年生のように地下に栄養物質の少ない栄養体はこのように比較的早い時期に葉を形成します。
(久留米市,2017年5月26日) -
大先輩の発芽
地下に十分な栄養を蓄えた栄養体を大先輩と呼んでいます。大先輩の発芽ではこのように真っ直ぐに蔓(茎)を伸ばします。このまま暫くは真っ直ぐ立ち上がり,葉を殆ど展開しません。
(久留米市,2019年5月8日) -
大先輩の成長Ⅰ-1
大先輩は蔓が絡む植物の高さを超えると次第に斜めになりやがて横になる場合があります。蔓の長さが3mを超えてもまだ葉は展開していません。
(久留米市,2018年5月12日) -
大先輩の成長Ⅰ-2
前図中央の蔓は上手に隣のロウバイの木に潜り込み,幹に添ってほぼ真っ直ぐ立ち上がり植生高を大きく超えるとやがて降下を始めました。その一部が西奥の出窓に到達しました。
(久留米市,2018年6月21日) -
大先輩の成長Ⅰ-3
出窓下周辺で複雑な成長をしますが,やがて先端部は垂れ下がり,少しずつ元のロウバイの木の方へ向かって伸びていきますが,台風の強風に阻まれました。
(久留米市,2018年7月7日) -
大先輩の成長Ⅰ-4
蔓が複雑な成長を行い横方向の被覆面積も広くなります。
(久留米市,2018年7月28日) -
大先輩の成長Ⅰ-5①
しだいに横の蔓とも絡みあい複雑な構造ができていきました。葉は初め蔓の成長方向に展開していますが,やがて鉛直上向きになります。
(久留米市,2018年8月23日) -
大先輩の成長Ⅰ-5②
前図を北側から写したものです。光合成が効率的にできるように葉を展開しているのがわかります。
(久留米市,2018年8月23日) -
大先輩の成長Ⅰ-6
晩秋には黄葉が始まり,同化産物の転流が続きます。
(久留米市,2018年11月9日) -
大先輩の成長Ⅰ-2019①
前年とは異なる蔓の伸び方をしました。蔓は東側(図右)にずれ大回りして自宅方向に伸びたためか出窓には到達することなく降下してしまいました。
(久留米市,2019年6月25日) -
大先輩の成長Ⅰ-2019②
2018年とはまったく異なる晩秋の姿となりました。この違いの原因かを考えるには,今後の継続観察が必要のようです。
(久留米市,2019年11月12日) -
大先輩の成長Ⅱ-1
側芽の1つが2階の雨樋に登るのに成功しています。
(久留米市,2019年6月25日) -
大先輩の成長Ⅱ-2
上部の蔓が何だかの要因で外れ,再び自分自身の蔓に巻きついて少しだけ上昇しています。右側(北)に伸びた側芽の方が長いようです
(久留米市,2019年6月29日) -
大先輩の成長Ⅱ-3
この栄養体の最終的な被覆状況です。蔓が繁殖している高さが更に低くなっているのが判ります。
(久留米市,2019年11月19日) -
成長の様子1
初期の頂芽が衰退すると,盛んに側芽を形成します。初期の側芽は頂芽との太さの違いはあまりありません。
(久留米市,2019年6月1日) -
成長の様子2
側芽形成が盛んに行われるようになると,このように蔓が非常に接近する場所が現れます。
(久留米市,2019年6月6日) -
成長の様子3
先端部が枯死した蔓に別の蔓が巻きついています。巻きついている蔓の葉の向きに注意してください。
(久留米市,2018年8月13日) -
成長の様子4
上方の葉の下(葉腋)に見れるのが雄花の花芽です。雄花も雌花も葉腋に形成されます。
(久留米市,2018年8月14日) -
成長の様子5
垂れ下がってきた蔓が別の植物に絡みつき,先端部が枯死した後にバネ状の結合装置として働いています。
(久留米市,2018年8月12日)
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成長の様子6
上方に伸びて他の蔓にコイル状に絡み,先端部は枯死しています。このような結合は比較的長期間続くようです。
(久留米市,2018年8月21日) -
成長の様子7
蔓がクモの糸に絡みながら登っている様子です。クモの糸の強靱さがわかります。
(久留米市,2018年9月14日) -
成長の様子8
花期も中盤になるとこのように下に伸びた蔓に葉・むかご・雌花の原基がほぼ同じ時期に形成されることもあります。それぞれの位置関係に注意してください。
(久留米市,2019年8月21日) -
むかご形成1
通常のむかごは葉腋に1個ずつですが,先端部が枯死した場所ではこのような栄養回収の目的とも思われるむかごが形成されます。
(久留米市,2018年9月22日) -
むかご形成2
葉の基部(葉枕)にこのように次々にむかごの原基が形成される場合もあります。
(久留米市,2018年8月10日) -
むかご形成3
多くのむかごの原基が出現した場所には,やがてこのようにだんご状になることもあります。成長の様子5の上方(根側)に形成されたものです。
(久留米市,2018年8月12日) -
人工物への巻きつき1
20㎝位の柱に巻きついていました。
(久留米市,2019年12月9日) -
人工物への巻きつき2
丁寧に分解するとどのように巻きついたかを分析することもできるでしょう。
(久留米市,2019年12月9日) -
黄葉
時間をかけて枯死が進行する時にはこのように黄葉して枯れていきます。
(久留米市,2019年11月19日)
Ph 3 筑後市アサザ個体群の周辺の生き物たち(H,S)
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タテハモドキ(秋型)1月
タテハモドキの北上が続いており筑後市でもすでに定着しているように思われます。
(筑後市,2020年1月5日) -
ヒメイワダレソウ7月
ヒメイワダレソウにタテハモドキ(夏型)が来ています。ヒメイワダレソウは護岸工事のときに植えられたものです。タテハモドキの幼虫はヒメイワダレソウの葉を食べます。
(筑後市,2020年7月4日) -
タテハモドキ幼虫10月
タテハモドキ幼虫がヒメユワダレソウを食べているところです。
(筑後市,2021年10月8日) -
タテハモドキ蛹11月
ヒメユワダレソウの茎でタテハモドキが蛹になっていました。
(筑後市,2021年11月6日) -
タテハモドキが蛹(脱皮後)11月?
前の写真のすぐ後の階段にタテハモドキが蛹の脱皮した跡がありました。まだ,脱皮殻は新しいようです。
(筑後市,2021年11月6日) -
ホトケノザ1月
まだ,1月ですがホトケノザは満開に近いですね。筑後市では近年普通になっています。
(筑後市,2020年1月5日) -
セイタカアワダチソウ1月
セイタカアワダチソウのたくましさを感じました。
(筑後市,2022年1月9日) -
ノゲシ?(アイノゲシ?)1月
ノゲシにしては,葉の鋸歯が発達しているようにみえますが,オニノゲシではなさそうな気がします。
(筑後市,2022年1月9日) -
オランダミミナグサ2月
ヨーロッパ原産の外来種です。在来種のミミナグサはあまり見かけなくなっています。
(筑後市,2021年2月7日) -
キュウリグサ2月
葉をもむとキュウリに似た匂いがします。
(筑後市,2021年2月7日) -
ヒメガマ2月
ヒメガマの成熟した雌花穂から果実が飛び出し始めているところです。将に蒲の穂綿という感じですが,童謡の「蒲の穂綿」の働きをするのはこの雌花穂ではなく,雄花穂にできる花粉(蒲黄;ほおう)だそうです。
(筑後市,2020年2月2日) -
ヒメガマ4月
4月になってもまだ古い穂が残り果実を飛ばしているのでしょうか。そんな根元では今年の葉が伸びだしています。
(筑後市,2020年4月4日) -
ヒメガマ7月
新しい花穂が形成されています。
(筑後市,2020年5月22日7月4日) -
オオイヌノフグリ3月
春の代表的な雑草ですが,ここではそれほど勢力がつよい訳ではありません。
(筑後市,2020年3月8日) -
テントウムシとアブラムシ3月
スズメノエンドウに集まるアブラムシ,そこに現れたナナホシテントウ。確かにスズメノエンドウには,アブラムシを集める力がありそうです。
(筑後市,2020年3月8日) -
セイヨウカラシナ3月
セイヨウアブラナによく似ていますが,葉が茎を抱かないのが特徴です。
(筑後市,2021年3月9日) -
セイヨウアブラナ3月
最初は栽培されていたものが,現在は土手なので勝手に繁殖しているす。セイヨウカラシナに酷似していますが,葉が茎を取り囲むようにつきます。
(筑後市,2022年3月12日) -
スギナ4月
水路東側の土手の縁にスキナ群落がいつのまにか広がってきました。
(筑後市,2020年4月4日) -
アメリカフウロ5月
北アメリカ原産の)外来種です。
(筑後市,2020年5月5日) -
オオジシバリ5月
黄色いタンポポに似た花がオオジシバリで在来種です。左の赤い花はナガミヒナゲシで外来種です。
(2020年5月5日 -
マツバゼリ5月
セリの仲間です。存在感はうすいようですが,家畜には有毒だそうです。
(筑後市,2021年5月10日) -
キショウブ
きれいな花ですが,外来種です。
(筑後市,2023年5月5日) -
メルケンガヤツリ6月
アメリカ原産の外来種です。
(筑後市,2020年6月6日) -
ノチドメ6月
在来種です。葉の影に小さな花をつけます。水辺に生えているのでブラジルチドメグサと区別する必要があります。
(筑後市,2020年6月6日)
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カルガモの卵6月
水路横の草むらでカルガモの巣を見つけました。卵の数はまだ増えるらしくです。
(筑後市,2023年6月3日) -
カルガモの雛7月
音に驚いたカルガモの雛が,親とは反対方向へ移動して,身を寄せ合っている所。
(筑後市,2022年7月7日) -
ヤナギハナガサ7月
類似のアレチハナガサよりも花の下部の部分がやや長く目立ちます。
(筑後市,2023年7月4日) -
アレチハナガサ7月
ヤナギハナガサより花の色がやや薄いようです。葉のつけねが茎をだかないのが特徴です。
(筑後市,2023年7月4日)
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ノブドウ7月
葉に変異が大きく,切れ目の多い個体をキレハノブドウと呼ぶ人もいます。私は成長に伴う変異だと思います。
(筑後市,2022年7月7日) -
イトトンボの仲間の産卵7月
イトトンボの仲間がアサザの葉の周辺に産卵していました。
(筑後市,2020年7月4日) -
アシナガモモブトスカシバ7月
クズのはの上に留まっていました。食草はゴキヅルだそうですが,なぜかクズのまわりで多く見かけました。
(筑後市,2021年7月13日)) -
ウチワヤンマ7月
腹部の丸くなった突起が特徴です。
(筑後市,2021年7月13日) -
(参考)タイワンウチワトンボ
勢力が拡大している外来種です。腹部のうちわのようなでっぱりに黄色いの斑がないのが特徴です。
(佐賀市,2022年8月29日) -
ヨツモンカメノコハムシ8月
マルバアメリカアサガオの葉の上にいました。ヨツモンカメノコハムシは元々は沖縄などの南方に棲息していたのが,近年北上し,10年ほど前から福岡県でも普通になったそうです。
(筑後市,2020年8月2日) -
ジュズダマ9月
左はジュズダマの花です。飛び出して見えているのは,雄花穂です。丸いジュズのように見えるのは包葉です。
(筑後市,2020年9月13日) -
ユウゲショウ9月
アカバナユウゲショウとも呼びます。アメリカ原産の外来種です。
(筑後市,2020年9月13日) -
ツルマメ9月
ダイズの原種とされ,種子は枝豆や納豆のようにして食べられるそうです。
(筑後市,2021年9月5日) -
アキノノゲシ10月
主に春から開花を始めるノゲシに対して,秋に咲くノゲシとの意味もあるようです。
(筑後市,2020年10月3日) -
ベニトンボ?(♂)10月
北上を続けているトンボだそうです。体色はショウジョウトンボより少し紅色が強くなります。
(筑後市,2021年10月8日) -
セイタカアワダチソウ11月
お馴染みの外来種です。川辺に勢いをましているような気がします。
(筑後市,2020年11月3日) -
ヤナギタデ11月
「タデ食う虫も好き好き。」という諺で登場するタデです。葉を噛むと独特の味がするので近縁種と容易に区別ができます。
(筑後市,2020年11月3日) -
ミゾソバ11月
水辺でよく見かけるタデのなかまです。近縁種が多く分類は難しいそうです。
(筑後市,2022年11月5日) -
ノゲシ12月
別名ハルノノゲシとも呼ばれています。春に最も多くの花をつけますが,1年中咲いています。冬季の個体はあまり草丈が伸びない状態で開花しているようです。
(筑後市,2020年12月6日) -
オオアレチノギク12月
通常花びらのように見える舌状花が外からは確認できないのが特徴です。
(筑後市,2021年12月5日)